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【イベントレポ】もしもの備えを見直そう!社員の防災意識を高める取り組み
皆さん、こんにちは!編集部・小町です。
今回は、2024年12月中旬に日新火災で開催したイベント『もしもの備えー能登半島地震から1年、防災を考えるー』について、ご紹介させていただきます!
イベントを開催した背景
2024年1月1日に発生した、能登半島地震。その後も日本各地で震度5弱以上の強い揺れが相次ぎ、同年8月には南海トラフ地震臨時情報が発表されました。それによっていつか来る災害に備えて、防災グッズを買ったという方もいう方も多かったと思います。実際に当時の100円ショップやホームセンターの防災コーナーの商品は1つもないような状態でした。
そのような状況を経験し、もしもの備えを普段からしておくことの大切さを改めて実感。防災に役立つ情報をリアルイベントで伝えたいと考え、イベントを企画しました。
イベント開催!
今回、イベントを開催したのは2024年12月中旬。日新火災のさいたま本社に勤務している従業員を対象に開催しました。
会場には防災に関する7問のクイズを用意しました。クイズを順番に回答していき、ゴールを目指します。机にはそれぞれのクイズのヒントが書いてある資料や防災グッズを置いておきました。ヒントをよく見れば答えに辿り着ける仕組みです。
クイズのジャンルは次の3つを意識しながら作成しました。
日新火災withCaNdayにて掲載した「防災」がテーマの記事に関する問題
『日新火災withCaNday』では、これまでに防災に関する記事を多数発信しています。防災について知ってもらうことはもちろんですが、『日新火災withCaNday』の記事について参加者に読んでもらうことを目的としてクイズを作成しました。
【例題1】もしもの時に備えている人も多いだろう防災リュック。実は、荷物を入れる順番によって重さの感じ方が変わるらしい。AとB、どちらの入れ方が重たく感じないだろうか。
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こちらは記事の2次元コードに加えて、AとBを再現したリュックを用意していました。実際に背負って重さの感じ方の違いを確かめる参加者も。
正解が気になる方は、以下の記事を是非チェックしてくださいね!
能登半島地震の際に話題になったことに関する問題
能登半島地震の際、SNSでは様々な情報が飛び交っていました。その時に衝撃を受けたこと、参加者にも知っておいてほしいことをクイズとしました。
【例題2】備蓄に必要とされる生理用品はナプキン何枚分?
A:12~14枚 B:35~42枚
災害時の生理用品の扱いについて、SNSで話題になっていたことをご存知でしょうか。生理に関する話題はタブーのような風潮もありますが、性別関係なく知識をつけることは大切だと感じ、この問題を作りました。
正解は、B:35~42枚。生理期間が7日間で1日5~6枚取り替える場合を想定しています。こちらの問題に関しては参加者からも反響があり、「良い機会になった」と声が寄せられました。
すぐに役立つ知識や気軽に購入できるグッズに関する問題
残りのクイズはすぐに役立つ知識や気軽に試せることをクイズにしました。
【例題3】災害が起きて避難場所に向かうことになった際、自然災害の種類(地震災害、火山災害、風水害、斜面災害、雪氷災害)を問わず、自宅の近くの避難場所に行くことは正しいか?
A:○ B:×
この問題は編集部のクロさんに作ってもらったのですが、問題を見た際、何の疑いもなく「○でしょ~」と思っていた筆者。なんと正解は「×」……!避難場所等(「指定緊急避難場所」及び「指定避難所」)は、災害種別(津波、高潮、洪水、内水氾濫、崖崩れ・土石流・地滑り、大規模な火事、地震、火山)ごとに設定することになっているそうです。答えを知ってから「たしかに近所の避難所は洪水の時は使えないって家族で話した……!」と思い出しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1738732653-FO8lt9PbhkEUi7z460pdmWVs.png?width=1200)
皆さんも住んでいる地域の避難場所がどの災害種別に適応しているのかを普段から確認しておきましょう!
参加者は抽選に参加!
全7問のクイズのうち、5問以上正解した参加者を対象に抽選に参加できる特典が付いていました。景品の目玉は、以前記事で紹介した「サステなタオル」。おぼろタオル株式会社さんからサンプルをいただき、商品の素晴らしさを日新火災の社員にも知ってもらおうと景品として用意しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1738732609-mHuD6sqU8OeYi3l9JxhP5WN4.png?width=1200)
見事当選した社員のUさんに「サステなタオル」の感想を伺いました。
サイズがコンパクトなのに、吸水性が良く普段使用している大きいバスタオルと使用感が変わらないのが魅力的。洗濯するほどタオルの素材がふわふわになると感じました!
他にも、以前『日新火災withCaNday』にて紹介した「カンロ飴」や「ひとくちクリーミーチョコレート」なども参加賞としました。
おわりに
イベント終了後、参加者に募ったアンケートでは「クイズ形式で理解しやすかった」「現実的に実行できるレベル且つ実用的な内容で助かった」「いざという時に役立つ情報が満載だった」といった声が上がりました。一方で反省すべき点も多数あったため、次回以降イベント開催の時に活かしていきたいと思います。
もしもの備えが大切だと頭ではわかっていても、なかなか重い腰が上がらない。そんな人たちに向けて開催したリアルイベント。これをきっかけに、防災意識を高めたり、もしもの備えを見直したりする社員が1人でも増えることを願っています。
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