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猫のために。自宅でできる防災!

近年増えてきている、自然災害。日頃からもしもの時に備えておくことで、自分の身を守ることができます。ただ、備える必要があるとわかっていても、「何を備えておけばいいの?」「重い腰が上がらない……」という人も多いのではないでしょうか。

そこで始まった企画、『防災手帖』。私たちがリアルにやっている防災アクションや心がけていることをご紹介していきます。第7回は、当社社員の飼い主(日新火災withCaNday初登場)が担当します。

★前回はこちら


自己紹介

名前:飼い主
入社年:2022年入社
仕事内容:自動車事故に遭われた方を解決までサポートする業務

ペットを飼い始めてからの心配事

今年度に猫を飼い始めました。会社から帰ると「待ってたよー!」と駆け寄って来てくれます……かわいい……。ただ、急な病気やケガといった心配事もたくさん。その中の一つが「もしもペットと一緒に災害に遭ったら」という懸念です。今回は「ペットのためにできる防災は何があるんだろう?」という疑問を基に、筆者が実践している猫のための防災をご紹介します。

猫のための防災対策

食べ物やトイレ用品の備蓄

まずは防災の基本、備蓄品の用意です。ペットも生き物ですから、ご飯や水の蓄えが必要。物流が止まってしまったらもちろんスーパーで買うことは困難です。我が家では普段食べているキャットフードやお気に入りおやつ、トイレ用品を多めに備蓄し、ローリングストックできるようにしています。

ペット用の備蓄トイレシートと猫

避難先の把握

地域の避難先によってはペット受け入れ不可の場合もあります。最寄りの避難所がペット同伴でも問題ないか。また、ペットのみの受け入れをしている避難所やペットホテルも調べて、すぐに確認できるメモに残しました。

キャリーケースに慣れてもらう

避難所での生活となった場合、猫を放し飼いにするというわけにもいきません。
ペット用のキャリーケースに慣れてもらえるよう、我が家では常に出しっぱなしです。たまに中で昼寝をしています。筆者が使っているキャリーケースはリュック型になっていて、両手が空くため外出時に便利です。
また、猫用トイレを使ってもらえるように訓練をしています。

昼寝から起きて出てきた様子

マイクロチップや名札の用意

「もしも迷子になってしまったら……」という心配もあったため、マイクロチップ(飼い主の情報が登録された電子標識器具)の登録を行い、名札の付いた首輪も用意しました。首輪は一度すごく嫌がられてしまいました……。慣れてもらうために訓練中です。

環境省:犬と猫のマイクロチップ情報登録について

終わりに

今回は「ペットのための防災対策」をご紹介しました。ペットのための防災は普段の生活に取り入れることが可能です。有事の際であっても、ペットが快適に生活できる環境を最大限作ってあげられるようにしたいですね。


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