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【体験レポ】植物性ミルクを使ったアイス、食べてみた

近年注目されている代替商品の「植物性ミルク」。以前、『日新火災 withCaNday』でも取り上げ、植物性ミルクが注目を集めている理由についてご紹介しました。この記事では、そんな植物性ミルクを使ったアイスをご紹介!今年の夏は、サステナブルな植物性ミルクのアイスを選んでみませんか?


(おさらい)植物性ミルクって?

まずは植物性ミルクについて簡単におさらい。植物性ミルクとは、大豆やナッツ、穀物などの植物性の素材から作られたミルクのことを指します。乳糖不耐症の方や牛乳アレルギーの方、動物由来の食べ物を摂取しない方などの生活に代替ミルクとして取り上げられるようになりました。また、近年ではサステナブルな生活をする上での1つの選択肢としても支持されているようです。

 こちらの記事では、より詳しく植物性ミルクのメリットやデメリットについて紹介していますので、気になる方は是非チェックしてください!
ここからはコンビニやスーパーで購入できる、植物性ミルクを使用したアイスクリームを4つご紹介!また、それぞれのアイスは社員20名を対象に試食会を実施し、味の感想を共有してもらいました。購入時の参考になれば幸いです。

《LOTTE》クーリッシュGreen

 LOTTEから発売されている『クーリッシュ』。手を汚さず、ワンハンドで食べられるところも魅力的ですよね。そんな『クーリッシュ』からは、豆乳とえんどう豆由来の植物性ミルクからできている『クーリッシュ Green』が販売されています。なんと、旨味を出すために厳選した醤油が隠し味に使われているとか……!味はバニラとストロベリーの2種類を展開しています。今回は『クーリッシュ Greenバニラ』と『クーリッシュ バニラ』を食べ比べてみました。

『クーリッシュGreen バニラ』と『クーリッシュ バニラ』を食べ比べ!

★さっぱりとした甘さ、甘いものを食べたい時は通常のバニラでよいが、甘さ控えめにしたい時は『クーリッシュGreen バニラ』が良い。
★『クーリッシュGreen バニラ』を最初に食べた時は馴染みのない味でびっくりしたけど、食べ進めていくとクセになる感じ。
★植物性ミルクの方がまろやかで、濃い感じがした。

アンケートで最も多かったのは、“クセになりそう”という言葉です!筆者も実際に食べましたが、ひと口、またひと口……と虜になるような味わいでした。また、「醤油のコクを感じた」と『クーリッシュ Green バニラ』の隠し味を言い当てる方も!『クーリッシュGreen バニラ』 を食べる機会があったら、是非醬油のコクを感じてみてくださいね。

■商品情報
商品名:クーリッシュ Green バニラ
内容量:135ml
希望小売価格:オープンプライス
発売地区:全国(コンビニエンスストア除く)

《ハーゲンダッツ》GREEN CRAFT ミニカップ『豆乳バニラ』

ハーゲンダッツからは豆乳を使用した新シリーズ『GREEN CRAFT(グリーン クラフト)』が登場。クリーミーでコクのある豆乳とすっきりとした味わいの豆乳、2種類の豆乳をブレンドした味わいになっています。※原材料に豆乳の他、卵を使用しています。
実際に、『GREEN CRAFT ミニカップ「豆乳バニラ」』と『ミニカップ 「バニラ」』を食べ比べてみました。

『GREEN CRAFT ミニカップ「豆乳バニラ」』と『ミニカップ 「バニラ」』を食べ比べ!

★口に入れた瞬間はあまり違いを感じなかったが、豆乳バニラは鼻に抜ける風味・後味に豆乳を感じた。
★バニラの方は甘みが強く、ミルクの味もしっかりとしていて後味もミルク感が残るが、豆乳バニラはさっぱりとした甘みで豆乳の味も濃い。後味はすっきりしていて、豆乳感はあまり残らなかった。
★豆乳バニラは、とにかく豆乳感が強いものの甘さは控えめ。一方、バニラの方はストレートな甘さ。

「他の豆乳を使ったアイスと比べても、豆乳感がすごかった!」という感想が多く寄せられた、GREEN CRAFT ミニカップ『豆乳バニラ』。筆者としては少々塩味を感じ、面白い味わいだと感じました。ハーゲンダッツの特徴とも言える、濃厚さ・贅沢さはそのままに植物性ミルクを使用したアイスの特別感は他では味わえないはず!是非、食べてみてはいかがでしょうか。

■商品情報
商品名:GREEN CRAFT ミニカップ『豆乳バニラ』
内容量:110ml
希望小売価格:325円(税抜き)
発売地区:全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパート他

https://www.haagen-dazs.co.jp/products/special/greencraft-2023/

《森永製菓》OKOMETO

2024年3月、森永製菓から『OKOMETO』が発売されました。国産米からできたライスミルクと米粉、てんさい糖を使用したアイスです。味は、バニラとチョコレートの2種類。試食会では、両方の味を食べてもらいました。

実際に食べてみた!

《バニラ》
★食べたことのない味!ポン菓子に近いかも。
★お米の風味が感じられ、優しい甘さ。
《チョコレート》
★お米っぽい感じが全くなく、他のチョコアイスと変わらない。
★チョコ感が強くて食べやすかった!

試食会に参加した社員から「1番気になっていた!」と多くの声が挙がった『OKOMETO』。“お米から作られた”というインパクトが強かったようです。バニラもチョコレートも、「何も知らずに出されたら、お米から作られたとはわからないくらい美味しい!」と好評でした。お米の優しさをより感じたいなら、リラックスタイムに食べるのがオススメかもしれません。

■商品情報
商品名:OKOMETO〈バニラ〉
内容量:100ml
希望小売価格:185円(税抜)
発売地区:Amazon及び、北海道、東北、九州、沖縄を除く一部企業

《Kracie》FROM GREEN

最後に紹介するのは、2024年3月に発売されたKracie(クラシエ)の『FROM GREEN(フロムグリーン)』!アーモンドミルクバニラキャラメル、オーツミルクカフェラテ、豆乳バナナの3種類の味が楽しめます。試食会では、3種類の味を食べてもらいました。

実際に食べてみた!

《アーモンドミルクバニラキャラメル》
★アーモンドの味がしっかりしていて、さっぱりしていて甘みが強い。
★あっさりめで軽やかな口どけ。アーモンドの食感が良かった!
《オーツミルクカフェラテ》
★オーツミルク自体に苦手意識はあるが、これはカフェラテ味が強くて食べやすかった。
★モカの味わいが、コーヒー好きには嬉しい!
《豆乳バナナ》
★豆乳のクセがあるものの、バナナの味が強いので食べやすい。
★甘すぎず程よい感じで、ミルキーな味わいだった。

アーモンドミルク、オーツミルク、豆乳……植物性ミルクを幅広く楽しめるだけでなく、キャラメルやカフェラテ、バナナとの掛け合わせで“個性的”印象も残していた『FROM GREEN』。さらに、アーモンドミルクキャラメルにはシュガーコートアーモンド、オーツミルクカフェラテにはヘーゼルナッツが入っているなど、食感まで楽しめる素材の味を活かしたアイスでした。

■商品情報
商品名:フロムグリーン アーモンドミルクバニラキャラメル
内容量:85ml
希望小売価格:オープンプライス
発売地区:全国の一部企業店舗(コンビニエンスストアを除く)

おわりに

今回は、サステナブルな植物性ミルクで作られたアイスをご紹介しました。

■クーリッシュ Green バニラ
■ハーゲンダッツ GREEN CRAFT ミニカップ『豆乳バニラ』
■OKOMETO
■FROM GREEN

試食会に参加した社員からは、「植物性ミルクをそのまま飲むのは苦手意識があるけれど、それを感じさせないアイスを知ることができたため、今度は自分で買ってみようと思う」といった声も挙がりました。この記事を通して、いつもの選択肢に植物性ミルクで作られたアイスが加わったら嬉しいです。

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