山登りで見つけたサステナブル!登山から学んだこと
これからの季節、健康や気分転換のためにアウトドアスポーツをやってみようと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?中でも、身近にある「低山」に登ることがブームとなっています。新型コロナウイルス感染症の影響により、密を避け気軽に自然と触れ合える場所として、これまで山に興味のなかった人たちも、身近な低山へ足を運ぶようになったことが要因の1つだそうです。
今回は、最近筆者もハマっている登山から、サステナビリティの観点で学んだことを紹介したいと思います。
自然に直接触れることの大切さ
筆者は日頃、業務中はパソコンが手放せないですし、休憩中・移動中はスマートフォンでSNSをチェックするなど……起きている間は常に画面を見ていることが多い生活です。しかし、登山の際中は、パソコンや携帯を見る暇がほとんどありません。見るとしても、地図で現在地を確認したり、景色を撮影したりする程度。自然と歩いている環境に目を配るので、肩の力が抜けるような感覚になります。鼻からいっぱいに空気を吸って自然を感じられる時間は、心身のリラックスに繋がっています。
ごみが落ちていると、拾うのが当たり前になる
街中でごみが落ちていても、中々拾う勇気が出ない自分がいますが、登山中にごみが落ちていると、自然と拾うようになりました。筆者は登山を始めたばかりですが、どの山にもごみがほとんど落ちていないため、ある意味目立つ……ため、つい拾うようになりました。小さなことですが、ごみを拾うことで自然豊かな登山地域の生態系や生物多様性の保護に貢献できているのではと思います。こういった行動を街中でもしなければなりませんね。
知らない人とのコミュニケーション
山のマナーとして、知らない人と挨拶をすることは、遭難など事故が起きた時に捜索の手掛かりになるといったことも言われています。確かに、街中ですれ違う人数と比べると圧倒的に少ないので、「あ、あの家族。登頂中すれ違った!」とか、意外と覚えているものです。万が一の際に備えての挨拶でもありますが、やはり挨拶というのは、気持ちがいいものですよ!
自分事に捉える
筆者が群馬県にある赤城山登頂後に寄ったお手洗いに、こんなポスターが張ってあるのを見つけました。登山を楽しませてもらっている背景には、山を管理されている多くの方の支援があることに気付きました。登山道の整備、山小屋の管理、山岳遭難防止といった課題に興味を持って取り組むのは難しいかもしれませんが、必要とされていると知ると、知らん顔は中々しにくいものです。ポスターを見て、何か意見をしたい気持ちになり、その日の登山を振り返っていました。
調べてみたところ、登山道の整備ボランティアといった活動もあるようで、筆者も登山に慣れてきたら、参加してみたいと思っています。
おわりに
今回は、登山から学んだサステナビリティについて紹介いたしました。自然に触れることで、自身の健康を意識したり、環境保全についても取り組めたりする登山。紅葉も楽しめるこの季節に、体験してみるのはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございます♡
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