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《はじまり編》日新火災 withCaNdayの歩み

『日新火災 withCaNday』は2022年9月で開設から半年が経ちました。読者の皆さま、いつもたくさんの「スキ」やフォロー、本当にありがとうございます。
立ち上げ当初は3本しかなかった記事も、今では全部で26本に!(2022.10.3現在)『ちょこっときゃんでぃ』といったサブコンテンツも誕生しました。今回は開設から半年記念ということで、『日新火災 withCaNday』のこれまでのあゆみを、4週にわたって私、ライターの小町が振り返っていきます。

はじまりは、上司のひとこと

2021年4月。会議室に日新火災情報システム株式会社(以下、NISK:ニスク)の若手社員8人が集められました。私は当時、入社2年目。上司からの呼び出しに、「何か悪いことしたかな……」と若干緊張していました。そして、このひとことを投げかけられたのです。

「SDGsって知ってる?」

8名のうちほとんどが「よく知りません」と答えました。私もなんとなく聞いたことはあるけれど、「知っている」と答えて深くツッコまれる可能性を恐れて「わかりません」と言いました。上司は、想定している反応と違ったのか、驚いたような困ったような顔をしてこう言いました。

「若い子って皆知ってるんじゃないの?」

若手社員の微妙な反応の後、苦笑いを浮かべたままの上司から日新火災がSDGsに本気で取り組んでいくことを知らされました。私たちは次の集まりまでにSDGsについて各々調べていくことになります。こうして、私たちの『日新火災 withCaNday』への第一歩が始まったのです。

若手社員の葛藤と衝突

こちらが、2回目の集まりの時に私が発表した内容の一部です。資料が残っていました。最初の集まりの際、SDGsについて「わからない」と答えていた私ですが、ここではちゃっかり「元々興味はあった」なんて書いています。
他企業の取り組み例を調べてみたり、当時所属していたチームの方々にアンケートを取ったり……世の中のSDGsの動向や認識について調査を行い、資料を作成した当時の記憶が蘇ってきます。
最後のまとめには「誰もが行動できるようにするためには、自分たちがすぐに取り組めること・できることがあるという認識が必要(ハードルが高いわけではない、気軽にできる、という意識)」と書かれていました。この部分は今の『日新火災 withCaNday』に繋がっているなぁ、と思います。

そこから週1回の打ち合わせを重ね、2021年5月に上司たちへ中間報告、6月には日新火災の社長に報告をしました。この時点で『caNday』という、『日新火災 withCaNday』の前身の名前も出てきています。

私たちNISKの若手社員の活動は、4月から9月までの約半年続きました。
「若い=SDGsを知っているだろう」という理由で集められた私たち。当時3年目だった5人と2年目の3人は、年齢が近いと言っても仕事上での関わりは少なく、接する機会があまりないメンバーでした。基本的には自由にアイデアを言えたり、活発に意見交換できていましたが、当然うまくいくことばかりではありません。時には衝突することもあり、空気がピリッとする瞬間が……。
そんな紆余曲折がありながらも、この期間で得たヒントは今の『日新火災 withCaNday』を運営する上でも確実に役に立っています。個人的には、気軽に話せる先輩という存在ができたのが嬉しかったです。

NISKの若手社員による半年間の検討が終わり、10月。日新火災の経営企画部の方々との本格的な検討が始まりました。私、小町も引き続き、チームの一員として活動することに。
しかし、そこである問題が起こったのです……!

今回はここまで!

次回、《準備編》に突入します。更新は10月12日(水)を予定しております。フォローしてお待ちいただけますと幸いです♪

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