砂糖を摂らない生活!1か月の挑戦でわかったこと。
料理やお菓子に欠かせない「砂糖」。ほっと一息したいとき、集中したいときなんかにも摂取したくなりますよね。でも、砂糖の取り過ぎは禁物。砂糖を取り過ぎてしまうと、体に様々な影響を及ぼすことが分かっています。今回は、筆者を実験台として、1か月砂糖を摂らない生活をしてみました。
砂糖を取り過ぎると?
砂糖を大量に摂取すると急激に血糖値が上がり、快感ホルモンであるドーパミンを放出。一時的に疲れが取れたように感じたり、幸せな気分になったります。しかし、その後、体はそれに対処するために急いで血糖値を下げるインスリンを放出させ、インスリンを大量に分泌した結果、今度は逆に血糖値が下がりすぎてしまい低血糖となるのです。
急に下がりすぎた血糖を正常値まで引き上げるために、アドレナリンというホルモンが分泌されます。アドレナリンは、興奮した時に大量に血液中に放出されるホルモンです。アドレナリンが出すぎると思考力が減退し、集中力も低下してしまうのです。
振り返ってみるとほぼ毎日砂糖摂取していた記憶……。
そんな私が、砂糖を意識的に控えてみました。1か月後、どんな状態になっているか楽しみです!
【チャレンジ】砂糖を意識的に控えてみた!
意気込んでおいてすみません。どうしても甘いものを食べたくなってしまい、砂糖を摂らない生活から3日目で、パクっとお菓子を食べてしまいました。1~2日目は、我慢できたものの、甘いものを欲する時間が長く感じていたし、甘いものが目に入ってしまう……そんな状態に打ち勝てませんでした。
調べてみると、「砂糖依存症」という言葉もあり、薬物やアルコール並みの中毒性・依存性があるんだとか……。お菓子を食べない方でも、清涼飲料水やパン、調味料にも含まれている成分のため、思わず砂糖を摂取し、脳が「必要なもの」と感じて、悪循環になってしまうそうです。
あきらめず、まずは1週間
記事を書くためにも「1週間頑張ろう」と目標を決めました。ランチと一緒に購入していたお菓子をやめることや手が届くところに甘いものを置かないことを意識。3日であきらめてしまった経験から3日目が山場だと覚悟していたので、それを乗り越えたときはちょっとした達成感もありました。当たり前のようにつまんでいたチョコレートやクッキーといったお菓子を「一切食べなくても生活できるんだ!」という発見になり、砂糖が入っている調味料が気になるくらいになってきました。
気づいたら1か月
そこから1か月。意外とあっという間に過ぎ、「砂糖を常に欲しい!」と思わなくなっていました。身体の変化としては、眠くなりにくくなった気がします。甘いものを食べたくなったら、砂糖不使用のドライフルーツや、はちみつなど天然のものを摂取したくなり、日頃使用していた調味料に砂糖が入っているものは、全て取り替えたほど。自分って、砂糖が無くても生きていけるなんて思っていなかったので、びっくりしました。
おわりに
記事の企画も兼ねて始めた取り組みでしたが、現状では砂糖を摂る頻度が格段に減りました。結果的に、自分の健康維持や節約にも繋がったと感じています。もちろん、お菓子を食べながら、家族・友人と会話を楽しむ、お菓子をいただくなんていう場面もあるので、摂取し過ぎないことを意識して過ごしたいと思います。
※本内容には、個人差があります。
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