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自分と相手の“違い”を知ろう!NISKのワークショップで伝えたかったこと

皆さん、こんにちは!
今回は、日新火災情報システム株式会社(NISK:ニスク)で行ったワークショップ『“知る”から始まる、SDGs~知ってわかる、自分と相手~』について、ご紹介させていただきます!

オリジナルゲームの目的は?

“知ってわかる、自分と相手”をテーマに「あたまんなか~理由がわかると理解ふかまる?~」という私たち考案のオリジナルゲームを行いました。

ゲームの目的

今回の目的は「相手を知り、違いを知る」
自分の「普通」と相手の「普通」、違いを知ってもらうことで新たな気付きを得てほしい、これからの行動を考えるきっかけにしてほしい……そんな想いを込めてワークショップを開催しました。

ゲームの決まりは、“否定しないこと”

ゲームは、次のように進めていきました。

①上記の中から司会者が1つお題を出す
②参加者がお題に対する回答を書く
③参加者の1人がトランプのカードを引く
④出た数字の人数分、参加者がお題に対する自分の回答について30秒で紹介する
(例:カードが「3」だったら、3人が話すことができる)
⑤発表者の考えを聞いたら以下のアクションをする
 共感の場合:拍手
 共感以外の場合:司会者が指定したポーズ
⑥ 時間がくるまで、1~5を繰り返す

引いたカードの数字が大きければ大きいほど、みんなの頭の中をたくさん引き出せたことになります。つまり、みんなの頭の中をたくさん引き出せた方が優勝です!

上記のルールの他、私たちが参加者に守ってほしいと伝えたのは、他の人の意見を“否定しないこと”でした。

参加者・見学者の声を聞いてみた

今回のワークショップは、2日間開催しました。
ゲーム中はお互いの考えに共感したり、驚いたり。参加者は年代も所属もバラバラでしたが、終始和気あいあいと進めることができました。

お題「嫌いな時間」に対して、右上から時計回りに「6時40分」「2時」「17時30分」「7時」と回答

以下、ワークショップ実施後に取ったアンケートの回答の一部です。

■参加者の声
・自分と異なる考えやその理由を聞くことで、偏っていた自分の考えに幅ができ、多角的な視点が得られた。
・ゲームとしても楽しかったし、人によって価値観や考えが違うこと・相手を否定せず認める大切さを再認識した。

■見学者の声
・業務を通じての交流だと部署やメンバーが限定されるので、今回のように普段の業務では関わることのない方々と接する機会が得られるのは良いことだと思う。

このような回答が出ました。企画した側としては「楽しかった」という一言だけでも嬉しいものですが、アンケートを見ている限り、私たちの想いがきちんと伝わっていることがわかり、更に嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

最後に

今回、ゲームを通して伝えたかったことは、「自分と相手の違いを知り、否定せずに認め合うことの大切さ」でした。日常の中で誰かとピッタリ同じ意見になることもあれば、驚くくらい正反対の意見になることもありますよね。

私たちは人それぞれ、いろんな考え方を持っています。1人ひとりを尊重するためにも、否定的な言葉は使わず、“自分とは違う意見”を「そういった考え方もあるんだ!」と楽しんでみることも時には重要かもしれません。

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