NISKでプラスチックフリージュライをやってみた
皆さん、こんにちは!
今回は、日新火災情報システム株式会社(NISK:ニスク)で行ったワークショップ『乙姫からの招待状~綺麗な海を取り戻そう~』について、ご紹介させていただきます!
『乙姫からの招待状~綺麗な海を取り戻そう~』ってなに?
毎年7月世界中の人たちが日常生活の中で気軽にできる「プラスチックフリー」なアクションを行う、「プラスチックフリージュライ」をご存知ですか?
今回、そんなプラスチックフリージュライをテーマにしたワークショップ『乙姫からの招待状~綺麗な海を取り戻そう~』を行いました。
イベント参加者が週ごとに出される4つのミッションに挑戦する体験型ワークショップです。
ミッション①my プラフリ宣言!
1週目は、今は使っていない名刺を使って「myプラフリ宣言」を書いてもらいました。「my プラフリ宣言」とは、プラスチックフリージュライ中に行うプラスチックフリーなアクションのことです。
筆者は写真の通り、「過剰包装のアイテムは買わない」と宣言しました。具体的には、個包装になっていないお菓子を選ぶ、プレゼントを贈る時は繰り返し使えるラッピングを選ぶなどを心掛けました。
宣言することで、お菓子を新たに購入する機会が減り、節約にも繋がりました!今でも、ごみがあまり出ないように買い物をすることを心掛けています。
ミッション②目指せ、プラスチック博士
2週目は、プラスチックに関するクイズを3問出題!Teams上で、正解だと思う選択肢にリアクションを押してもらいました。
イベント参加者のうち、ほとんどの方が全問正解でした!
ちなみに、この画像のクイズの答えは②2050年。海洋プラスチックごみによる海洋汚染は地球規模で広がっています。環境省によると、毎年約8000万トンものプラスチックごみが海に流れているという試算もあるようです。
このような問題を知ることで、プラスチックに対する意識も変わるかもしれませんね。
ミッション③教えて!プラフリ暮らし
3週目は、実際に行っているプラスチックフリーなアクションをTeamsに投稿してもらいました。投稿内容をいくつかピックアップしてご紹介いたします!
空き缶を再利用!便利な小物入れに大変身♪
「テレワーク用PCで使用しているモニターの下に、小物入れが欲しかったので100円ショップで買うことを検討。そしたら、家族が家にあった空き缶を再利用してくれました!ついでに、取っ手も付けてくれました。」
こちらは、欲しい物を新たに購入するのではなく、家にある物を再利用するアクションです。取っ手がつくことによって、さらに便利に♪
ラップの代わりは、何度も使えるタッパーがオススメ!
「炊いたお米を冷凍するのに使っています。タッパーを買う前はラップで巻いて冷凍していたので、都度ごみが発生していました……。しかし、タッパーは何度も使うことができるのでラップを使う機会が減った=プラスチック削減の一歩と考えています。」
ラップではなく、タッパーを使うことでごみを減らすアクション。使い捨てのものから繰り返し使えるものに代えるだけで、プラスチック削減ができます!
マイタンブラーデビュー!お洒落でお得が嬉しい♡
「持ち運びに便利な、折り畳めるタンブラーを使い始めました!可愛い上にごみが出ないところがお気に入り。さらに、持っていくと値引きしてくれるカフェもあります。嬉しいことだらけです♪」
最後は、マイタンブラーを使うことで、ペットボトルなどのごみを減らすことができるアクションです。お気に入りのアイテムは、長く使い続ける理由にもなります!
こちらのアイテムは、記事でも紹介しています!
ミッション④プラスチックフリーを語る
4週目は、プラスチックフリーをテーマとした座談会を行いました。このワークショップの総まとめとし、ミッション①で行った「myプラフリ宣言」についての発表やサーキュラーエコノミーについて学びました。
また、「ごみを出さないようにするにはどうしたらいいか」を参加者の皆さんに考えてもらい、意見交換を行いました。
こちらの座談会にスポットを当てた記事を9月に掲載予定です。お楽しみに!
おわりに
NISKでは、「“知る”から始まる、SDGs」といった大きなテーマを掲げ、SDGsやサステナブルについて知ってもらうこと、行動に繋げていくことを目的としたワークショップを定期的に開催しています。
今後も引き続き、楽しみながら学べるワークショップを展開していく予定です。
【参考文献】
・Plastic Free July 公式HP https://www.plasticfreejuly.org/
・環境省「第3章 プラスチックを取り巻く状況と資源循環体制の構築に向けて」https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/r01/html/hj19010301.html