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食品ロス削減!食材を余すことなく使い切るアイデア3選

料理をしている時、「これはもっと何かに使えるかもな」「捨てるのもったいないな」と感じることはありませんか?食品ロス削減が叫ばれている今、できるだけ食材を美味しく、そして余すことなく使い切りたいですよね。
今回、NISKで実施しているCaNdayコミュニティでアンケートを実施。“捨ててしまうのはもったいない”と感じる食材について聞きました。この記事では、実際にCaNdayコミュニティのメンバーが実践している、食材をあますことなく使えるアイデアを3つご紹介いたします!


野菜の皮→栄養満点べジブロス

「べジブロス」という言葉を聞いたことはありますか?野菜の切れ端や皮、ヘタを使って作るスープストックのことです。野菜を無駄なく使おうという意識の高まりから、数年前から活用されるようになってきました。まるごと使うことで、ゴミも減るのが嬉しいですね!コミュニティメンバーに実施したアンケートでも、日常的にべジブロスをやっている方が複数いました。

■レシピ

(材料)
・野菜の切れ端や皮、ヘタなど
・水(1300ml)
・お酒(適量)

(作り方)
①野菜のヘタや皮についている泥は綺麗に洗う
②大きい鍋に水とお酒、野菜の切れ端や皮、ヘタなどを入れて火にかける
③沸騰する直前までは強火、沸騰してからは弱火にし、20-30分煮込む
④火を止めたら、野菜を濾す

作ったべジブロスは、カレーやお味噌汁、煮物など、いつものだしを使う感覚で自由に活用ができます。

カップ焼きそばのお湯→あったかスープ

カップ焼きそばを作る際、お湯を入れて指定の時間分待ったら、そのお湯は捨ててしまいますよね。コミュニティメンバーのMさんは、そのお湯を使って美味しいスープを作っているそうです。

■レシピ

(材料)
・カップ焼きそばのお湯
・市販のスープの素
・ネギ(お好みで)

(作り方)
①マグカップに市販のスープの素を入れる
②カップ焼きそばで使ったお湯を注ぐ
③お好みでネギなどをちらす

「カップ焼きそばのお湯=捨てるもの」という意識があったため、このアンケートの回答を見た時は目から鱗でした!食べてみると何の違和感も感じず、ただただ美味しかったです。

刺身のつま→さっぱりサラダに大変身!

大根や人参、大葉など、刺身に添えられている「つま」。そもそも、「つま」は何故ついているのでしょうか?調べてみると、このような効果があるようです。

・料理の見栄えをよくする
・口直し
・余分な水分を吸収し、鮮度を保つ
・抗菌作用や消化を助ける

このような効能を知ると、「食べてみよう!」と思える方もいるかもしれませんね。では、どのように調理するのがいいのでしょうか?アンケートでは、「醤油をかけて食べる」という声が挙がっていましたが……。
ここで紹介させていただくのは、筆者がよくやっている大根のつまで作る、さっぱりサラダです!

■レシピ

(材料)
・ホタテ缶(1缶)
・大根のつま(刺身1パック分)
・マヨネーズ(適量)
・黒コショウ(適量)

(作り方)
①大根のつまはよく洗い、キッチンペーパーで水気をとる
②ボウルにホタテ缶、大根のつまを入れ、マヨネーズで和える
③黒コショウをかけて完成!

生臭さを取るため、つまはしっかり洗って水気をとることがポイントです。また、水洗いすることでシャキシャキとした食感が際立つサラダになります。ホタテ缶だけではなく、ツナ缶などでも代用が可能です。

おわりに

いかがでしたか?できる限り捨てる部分を減らすことで環境にも優しい、美味しい料理を楽しむことができます。皆さんも是非、試してみてくださいね。

【参考文献】
毎日新聞「捨てないで!お刺身の「ツマ」はいろいろ使える便利食材だった」
macaroni「あなたはどうしてる?「刺身のつま」の知られざる存在理由」
yoga journal「大根の「つま」は食べるべき?刺身に欠かせないあの食べ物の役割とは|管理栄養士が解説」

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