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【Vol.1】北海道厚真町×日新火災「復興・地方創生に向けた連携協定」を締結-厚真町の皆さんとともに。いろいろなアクションをしていきます-

こんにちは。今回は、日新火災が12月5日に北海道厚真町と日新火災海上保険株式会社との「復興・地方創生に向けた連携協定」を締結した背景や今後の展開について、ニュースリリースだけでは語れないことをnoteで書いていきたいと思っています。

★ニュースリリース
https://www.nisshinfire.co.jp/news_release/pdf/news231213.pdf 

そもそも、地域連携協定とは?

地域連携協定って聞いた事ありますか?これは、地域の発展や問題の解決に向けて、公共部門、私立部門、市民団体など異なるステークホルダーが協力するための枠組みとなっており、自治体や組織が相互協力や情報共有、双方の資源を活用して、その地域の抱える課題を解決し発展に取り組むための協定や取り決めを行うものです。自治体間で締結することもありますし、自治体と企業が手を取り官民で締結することもあります。また、協定の効力は、締結した当事者間での合意に基づきます。法的な拘束力がある場合もあれば、協力や連携を目的とする合意である場合もあるのです。

なぜ協定締結をしたの?

実は、日新火災は初めて自治体とこのような協定を締結しました。2018年に発生した胆振東部地震からの復興において、未だ厚真町では、土砂災害により崩壊した森林の再生や防災・減災に向けた備え等の課題を抱えています。協定を通して、双方の資源を有効に活用した協働を推進することにより、これらの課題解決につなげることが目的です。

北海道厚真町の皆さんと関わりを持ったのは、企業版ふるさと納税がきっかけでした。そこから、被災した厚真町の復興と地方創生にむけて、何かできることはないか対話を重ねました。

「災害対策のための間伐した木を使って何かできないか?」
「ハスカップの国内生産量が一位、特産品が魅力的!」
「サーフィンもできる」
「移住者が増えているらしい」
「新千歳空港から近い!」

これまで知らなかった厚真町のことを知ったり、厚真町の役場の皆さんの復興や地方創生への想いにも触れたり、一緒に復興と地方創生に向けていろいろなアクションを取り組みしっかりと形に残したいと、考えました。

そして、それだけでなく厚真町の皆さんとともに、協定した事について厚真町の復興や、町の魅力を発信することで1人でも多くの人に知ってもらうことも地方創生の一つかもしれないという想いにたどり着きました。

締結式をすることに

地方連携協定を締結するときは、双方の署名をする決裁者が一同に署名する締結式を開催することが一般的です。もちろん締結式がない場合もありまが、私達は締結式をすることに。

「締結式では、ネットで検索すると出てくるような、インタビューボードの前で撮影しているカッコイイ写真を私たちも撮影したいという気持ち」とともに、いざ北海道へ!

2023年12月5日(火) 厚真町総合福祉センターでの締結式の様子
(左:厚真町 宮坂尚市朗 町長 右:日新火災 執行役員 郡司源太郎)

なんとか撮影できました。締結式を開催できたのも厚真町町役場の皆さんのおかげです。

主な協定内容とは

(1) 厚真町の復興支援および災害に強いレジリエンスに向けた連携
(2) 地域資源を活用した魅力的で持続可能な地方創生に向けた連携

これから先、本協定に則って厚真町と日新火災で、いろいろなアクションをしていきたいと思っています。

その様子は、日新火災withCaNdayで発信していきます。

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