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食べられる食器でBBQを楽しもう!ごみを減らす工夫を考えてみた

だんだんと夏に近づく、この季節。キャンプやBBQなどのアウトドアを楽しむのに、絶好のタイミングになってきましたね。BBQを最初から最後までめいっぱい楽しみたい私たちを悩ませるのは、ごみ問題です。例えば、使い捨ての容器を持って行くと便利ではありますが、ごみがたくさん出てしまいます。
今回は、ごみがなるべく出ないように、BBQやキャンプなどのアウトドアを楽しむ方法をご紹介していきたいと思います。

BBQのごみ減らすためにするべきことは何だろう?

BBQをする時、ごみが大量に発生します。例えば、食材が入っていた包装材や食べきれなかったもの、空き缶や空き瓶、ペットボトル、食品を入れていたトレーなど、とてもたくさんのごみが出ます。BBQのごみ問題が深刻化し、公共の場所でのBBQを全面禁止する条例が作られた地域もあります。
中でも多く発生してしまうのが、使い捨てのお皿やコップのごみです。ごみを減らすためにはどのような解決方法があるか?一緒に考えていきましょう。

編集部が注目したのは、“食べられる食器”

使い捨ての食器ではなく、使い捨てじゃない食器を持っていく。これは、ごみが出ない方法ではありますが、持って帰るのにかさばったり、洗う手間がかかったりしてしまいます。
そこで、この悩みを解決するための1つの方法として、「食べられる食器」に注目しました。食べられる食器を活用することによって、ごみの量を減らすことができ、食器を洗う手間がなくなり、帰りの持ち物も減り、食事をより楽しく美味しく食べられるようになります。

今回は、BBQでもよく使うコップとお皿をチョイスしました。そして、CaNdayコミュニティのメンバーに実際に食べてもらい、それぞれ感想を聞いてみました。

―CaNdayコミュニティとは?

国産じゃがいもから生まれた食べられる食器「もぐカップ」

1つ目にご紹介するのは、国産のじゃがいものでん粉を高温高圧で焼き固めることにより作られた食べられるカップ「もぐカップ」です。

商品名:もぐカップ Sサイズ 5個入【プレーン・えびせん・チョコ】/¥972税込

もぐカップは、アサヒビールと丸繁製菓の共同プロジェクトで使い捨て容器の削減のために開発された食べられる飲料容器です。高温高圧で焼き固めることにより、耐水性を向上させて中にいれた液体が漏れにくい仕様になっており、食べ物だけでなく飲み物も楽しむことができます。冷たいドリンクを入れた場合、1時間の耐久性があります。また、国産じゃがいもの澱粉粉が主原料のカップで、プレーン/えびせん/チョコでそれぞれ味付けがされており、食事と一緒に楽しむことができます。S(50ml)/M(100ml)/L(200ml)とサイズもバリエーションがあるので、様々な食事のパターンに合わせて使用することができます。

実際にもぐカップを使ってみたCaNdayコミュニティのメンバーの感想は以下の通りです。

・食感が良く、硬くて丈夫なため、持ち運びの時も安心!
・飲み物を入れるだけじゃなく、スイーツのアレンジもできそう
・飲み物によって、合う合わないなどの相性がある気がするが、せっかく3種類もあるので、いろんな味を試してみたい
・だんだんと内側がふやけてしまい、もぐカップと飲み物の味が混ざってしまうこともあるので、早めに飲むのがオススメ

5つの味が楽しめる食べられる食器「イートレイ」

2つ目にご紹介するのが、eat(食べる)とtray(トレイ)をかけて作られた食べられるトレー、「イートレイ」です。

商品名: パーティーパック(丸型)えびせん味10枚入り/¥1,200税込

イートレイは、アイスクリームのコーンやモナカを製造・販売している丸繁製菓によって開発された食べられるトレイです。プレーン/えびせん/オニオン/むらさきいも/焼きもろこしなど多様な味のバリエーションがあることも特徴です。形は丸型と角形の2タイプがあります。ただ、ラーメンなどの汁ものを入れることは難しいので注意が必要です。
多数の入場者が見込まれるイベント等で問題になるのが、大量に排出されるごみですが、その大きな原因になっている食べ物を入れる「トレー(器)」を食べられる様にすることで、ごみの削減に貢献することをねらいとして製造されました。

それでは、実際にイートレイ(プレーン/えびせん/むらさきいも)を使ってみたCaNdayコミュニティのメンバーの感想を見ていきましょう。

・アイスのコーンのような食感で、食べやすい
・アウトドアの際に使ってみたい
・普段の感覚で食事をすると、お腹いっぱいになってしまって最後にお皿が食べられなくなってしまうので注意が必要

みんなどうしてる?実際に聞いてみた

BBQの時、ごみを出さないようにするためにどうしているか、CaNdayコミュニティのメンバーに話を聞いててみました。

Eさんの場合

「まず、事前に食べたいものを決めてから購入するようにしたり、ごみの出ない食材を買ったりしています。例えば、魚だと骨や皮が残ったり、焼きそばだと焦げ付いたカスが出たりするので、なるべく他の食材を選んでいます。また、もし余ってしまったら、持ち帰りができないものを優先して食べるようにしています」

Hさんの場合

「使い捨ての食器は持って行かないようにしたり、木炭ではなくガスコンロを使用することで、燃えカスを出さないようにしたり。あとは、ウインナーやベーコンなどの加工食品を多めにし、余っても持ち帰り、保存がきく食品を選んでいます。また、ポテト、ナゲット、から揚げなどの冷凍食品を持っていき、保冷剤代わりにするなど、余っても持ち帰りやすい工夫をしています。」

EさんやHさんがやっている工夫は、どれも簡単なことですね。これらを取り入れるだけでも、ごみを減らすことができそうなので、ぜひ試してみてください。

おわりに

いかがでしたでしょうか?食べられる食器はごみを減らすことができるので、BBQやキャンプなどのアウトドアで大活躍すること間違いなしですね。大勢で使ってみる際にも盛り上がりそうです!また、EさんやHさんのように、少し意識や工夫をするだけで、ごみの出る量を抑えることができます。興味のある方は、是非、試してみてください!

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